PUBLIC/IMAGE.3D presents “FUNTASY” Exhibition

2009.11.06 fri 〜 11.15 sun
このイベントは終了致しました。たくさんの方のご来場、ありがとうございました。

Public-image.orgを運営するクリエイティブスタジオANSWR(アンサー)の新オフィスに併設するされる形で昨年の11月にオープンしたギャラリー&ショップスペース『PUBLIC/IMAGE.3D(パブリックイメージ・スリーディー)』。そのこけら落とし企画第一弾として開催された、大島慶一郎、 大原大次郎、菱沼彩子、針谷建二郎たちによるグループ展「FUNTASY(ファンタジー)」の模様をリポートする。
Text:石井幸太







大島慶一郎
宇宙カントリーの創設にも関わった、アートディレクター/グラフィックデザイナーの大島慶一郎は“骨肉”をテーマにした写真連作を出展。キュートでありながらもどこか不気味な、大島ワールドが炸裂している。

大原大次郎
SAKE ROCKやASA-CHANGなどのミュージシャンのグラフィック等を手掛け、クラフト感溢れるタイポグラフィティが特徴の大原大次郎は、スケートボードのデッキにオリジナルのタイポグラフィを木彫した「文字に乗る」シリーズと、写真に写し出された風景の中から文字を見つけ出す、写真家の五十嵐一晴との共作「文字採集」を出展。
日常生活で何気なく使用し、またコミュニケーションに欠かすことのできない「文字」に対する氏の独特のアプローチを見ることができた。

針谷建二郎
ADAPTER名義での作品では、ドローイングとデジタルなコラージュ表現を追求したイラストレーション、ビジュアルディレクションを行ってきた針谷建二郎。個人名義としては初となる本展では、哲学や思考を感じさせる、ノーテーションのようなビジュアル表現を行なった。

菱沼彩子
今回、紅一点参加の菱沼彩子は「PUBCLIC/IMAGE.SOUNDS」にも収録された七尾旅人×やけのはら「Rollin’ Rollin’」のシングルカット版ビジュアル等、ヒップホップカルチャーから得た多くのインスピレーションを独自の和風なスパイスで色付けた作品を発表している。本展ではユーモア溢れる大判のアクリル画で注目を集めた。
個性の強い4人の作家ではあるが、それぞれが自分の色を出すことで化学反応が起き、新たなスペース、PUBLIC/IMAGE.3Dの幕開けを祝福する刺激に満ちた展覧会となった。
PUBLIC/IMAGE.の今年最後の目玉プロジェクト。それが『PUBLIC/IMAGE.3D(パブリックイメージ・スリーディー)』。Public-image.orgを運営するクリエイティブスタジオANSWR(アンサー)の新オフィスに併設するされる形でスタートするこのスペースはギャラリー、ショップ、イベントスペースなど様々な要素が融合したオルタナティブスペースとして、今後Public-image.orgと連動した発信基地として池尻大橋に誕生します。2Dから3Dへ。記念すべき『PUBLIC/IMAGE.3D』のこけら落とし企画の第一弾として国内外で活躍する4人の作家、 大島慶一郎、 大原大次郎、菱沼彩子、針谷建二郎によるグループ展「FUNTASY(ファンタジー)」を、11月6日(金)より15日(日)まで開催します!

作家: 大島慶一郎、大原大次郎、菱沼彩子、針谷建二郎
会場:PUBLIC/IMAGE.3D
東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻1F
会期:2009年11月6日(金)- 11月15日(日)
12:00-18:00 (月曜日定休)入場無料
「FUNTASY」展に参加するクリエイターは、アートディレクター、イラストレーター、グラフィックデザイナーと異なるバックグラウンドを持ちながらも、CDやDVDのパッケージや、広告、雑誌のイラストレーション、ミュージックビデオ、イベントのフライヤーなど日々の生活の中で彼らの作品に出会っているかもしれません。
大島慶一郎は、卓越した描写力を活かした装飾的なタイポグラフィやイラストレーションを武器に、「ラフォーレ」のキャンペーンや、日産「CUBE」など独自の世界観を表現してしています。近年は「キノコ」や、「巨大万華鏡」などユニークなモチーフのファッションシューティング作品を発表しています。
同時期にNo,12 GALLERYにて初の個展も開催する大原大次郎は、紙、鉛筆、定規とミニマルなツールを用いたハンドメイドDIY感あふれるモノ作りで、SAKEROCK、ASA-CHANGなどを始めとする様々なミュージシャンから熱い信頼を得ている新鋭作家です。
今回紅一点で参加する菱沼彩子は、ヒップホップカルチャーから得た多くのインスピレーションを独自の和風なスパイスで色付けた作品を発表しています。この夏のアンセムとなり「PUBCLIC/IMAGE.SOUNDS」にも収録された七尾旅人×やけのはらの「Rollin’ Rollin’」、鎮座DOPENESS「100% RAP」、11月リリースのRUMIの新作のビジュアルを手掛けています。
ADAPTER名義での作品ではドローイングとデジタルなコラージュ表現を追求したイラストレーション、ビジュアルディレクションを行ってきた針谷建二郎。個人名義としては初となる注目の本展では、「エクセル」「パワーポイント」と行った日常多くの人が触れているオフィスツールを駆使した斬新なグラフィック表現作品も発表する予定となっています。
本展のタイトル「FUNTASY」は、「FANTASY(幻想)」のスペルミスではなく、本展参加作家のコマーシャルな作品とはひと味違った、子供の頃スーパーのチラシの裏や、ノートの隅に走り描きしたような純粋なイマジネーションを様々なスキルを得た今、カタチにした「FUN(楽しい)TASY」な作品を発表します。ふと目に留まるビジュアルのインパクトを創り出して来た4人の作家のイマジネーションを楽しめるFUNTASYな世界をぜひ会場にて体感してください!

大島慶一郎『蛍光本』(2008)
インタビューはこちら

大原大次郎『Typoles』2009
インタビューはこちら

菱沼彩子『WILD STYLE』

針谷建二郎『蛍光本』(2008)
インタビューはこちら
Exhibition InformationPUBLIC/IMAGE.3D presents『FUNTASY』EXHIBITION
作家: 大島慶一郎、大原大次郎、菱沼彩子、針谷建二郎
会場:PUBLIC/IMAGE.3D
東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻1F
会期:2009年11月6日(金)- 11月15日(日)
レセプションパーティー 11月6日(金)19:00-22:00
12:00-18:00 (月曜日定休)入場無料
物販:T-shirts / ZINE …
大島慶一郎
アートディレクター/グラフィックデザイナー。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。株式会社サンアド、宇宙カントリーを経て2006年より独立。広告のアートディレクションやアパレルのグラフィック、CDジャケットのディレクションやテキスタイルデザイン、映像等、ジャンルを問わず様々な分野で活動。
大原大次郎 1978年横浜生まれ。武蔵野美術大学卒業後、
2003年独立。クラフト感の強いタイポグラフィをベースに、ASA-CHANG、ピエール瀧、
SAKEROCK、POLYSICSなど、多くのアーティストのCD、DVD、MVのアートディレクションや演出のほか、書籍の装丁、挿画、アニメーション、映像チーム「山田一郎」としての活動など、幅広い分野で活動中。2009年より、パーソナルな文字のZINEシリーズ『MOZINE』をスタート。 10月31日より、初の個展をNO.12 GALLERYにて開催。
http://omomma.in/
菱沼彩子 東京都出身、武蔵野美術大学卒業。HIPHOP、
G-Rapなどの黒人文化を独自に解釈した世界観が、世の男子女子から「THUG CAWAII!」と評判を得る。フライヤーや、CDジャケットのデザインなどを中心に、ファッションブランドへのアートワーク提供、JEREMY SCOTT氏にも評価を得た紙製アクセのシリーズ「BLING BLING」制作など、その活動は様々な領域へと広がっている。
http://ayakohishinuma.blogspot.com/
針谷建二郎 1977年群馬県生まれ。2003年、グラフィック集団「ADAPTER」設立。設立以来、様々なメディアでのクリエイティブディレクションを手がけ、ジャンルを問わない多岐に渡る活動を発信し続けている。2007年クリエイティブカンパニー「ANSWR」を設立。2009年「ADAPTER」の活動を休止、アートディレクターとしてANSWR、A/M に所属。
http://www.kenjiroharigai.com/









