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galaxxxy | MONSTER HUNTER × galaxxxy |『XXX HOURS』vol. 11

きしひろみ、露骨キット、文字8フレッシュ!らが手がける話題のファッションブランドgalaxxxyと、その周辺のアーティスト達が送る、連載「XXX HOURS」。音楽、アニメ、コミック、インターネットなど多彩なカルチャーをザッピングして、ファッションに仕立てる彼らの現在進行形の企みや、新たなコラボレーション、意外な交友関係や、日常のクリエイティブソースなどを紹介していきます。

第11回目は、誰もが知るゲームメーカーCAPCOMから異例の大ヒットとなったハンティングアクションゲーム「MONSTER HUNTER」(通称「モンハン」)との商品コラボレーション対談! CAPCOMからマーケティング担当・岡本学さんと、今回のコラボの橋渡し人でありゲーム好きでもある、モデルエージェンシー・jungleの森川祐介さんをゲストにお迎えし、制作過程と裏話などについてお話していただきました。

Text:大草朋宏(WANDERLUST)


今回は、モデルエージェンシー・jungleの森川さんが参加されています。異色のような気がしますが、まずはカプコンさんとのつながりから教えてください。

森川:DROP TOKYOという、僕の知り合いの横田くんという人がやっているファッション系ウェブサイトがあります。そのサイトにCAPCOMさんがタイアップをしていたんですが、その横田くんがカプコンの人と飲むから、ゲームに詳しい僕に来て欲しいと。しかも呼ばれたのは2時間前(笑)。そこで岡本さんと出会いました。

岡本:かり出されたわけですよね。

森川:その後、別の機会にgalaxxxyさんを岡本さんに紹介しました。僕ときしさんとは、もともとモンハンつながりで。すごくモンハン愛があることを知っていたので、もう僕が知らないうちに発展していってましたね。






露骨キット(以下、露骨):最初は現実的に考えられなかったんですけど、話が進むにつれて、「もしかして夢見させてもらってもいいですか?」みたいな。ぼくらはビジネスとか関係なく、モンハンの大ファンなので。

岡本:デザイン出しまで、少し時間がかかりましたよね。galaxxxyさんらしさを出すのに、大変だったんじゃないですか?

きし:モンハンの世界観を崩さず、galaxxxyで作らせていただく意味があるようなデザイン。というところでいろいろ考えましたね。

露骨:最初は、スタッフそれぞれ好きなモンスターがいて、それをやりたい一心でカオス状態。その頃のボツ案も含めたら、かなりありますね。僕はガノトトスが好きなので、ぜひやりたかったんですけど…。

きし:最初はホントにファン心理のみでみんな突っ走ってしまって(笑)。そこからまとめていきました。

露骨:だから、ガノトトスはナシと。

岡本:ガノトトスをチョイスするとは、なかなかシブイ!

DIYZ:でかいモンスターですよね(笑)

露骨:そうすかー! 結構凶暴なのに、突然QUEST CLEARになるじゃないですか。あれがかっこいい。

結局、どんなモンスターが商品には使われているんですか?

森川:代表的なモンスターを使っているのでいいですよね。リオレウスはシリーズ全体の看板モンスター。最初のシリーズからずっと出ていますよね。それと今回の「モンスターハンターポータブル 3rd」の目玉であるジンオウガ。このTシャツなんて、“銀レウス”で…。

DIYZ:希少種ですから!

岡本:“銀レウス”で笑えるなんて、みなさん相当やりこんでますね(笑)

左から、露骨キットさん、きしひろみさん、岡本学さん、森川祐介さん、DIYZさん

モンハンには、アパレルを含めいろいろな商品が出ていると思いますが、今回のgalaxxxyさんの商品を見て、岡本さんの感想を教えてください。

岡本:モンハンのTシャツは、オフィシャルグッズからファンが作ったものまで含めるとたくさんのアイテムがリリースされているんですが、そのなかでもグラフィックの使い方が際立って個性的だと思いました。ゲームの意匠を活かしつつも、大胆にアレンジされているなと。このアイコンなんて、こんな使い方するんだって。

森川:アイテムアイコンだけで、これだけgalaxxxyってわからせるなんてスゴイ。トライバル感もあって、モンハンぽさもある。

露骨:ファンの皆様もうれしいと思うんですよね。ゲームで実際目にしているアイコンがそのまま出てくるのは。

DIYZ:ちゃんと好きなものを選んだんですよ。ハチミツがどっさりと…。

岡本:ハチミツはうれしいですよね。それにしても、ゲームをモチーフにしたTシャツも普段使いのアパレルとしてたくさんの人に受け入れられてきたなと感じますね。昔は、キャラやロゴをドンと出す“ゲームの宣伝”的なアイテムが多かったように思います。それがだんだん「ゲーム好き」が大人になってそれぞれアパレルや音楽業界に進み、ゲームをかっこいいものだと思ってもらって、自分たちができるカタチでポジティブに一緒にモノづくりをしていただいている感じがします。

森川:CAPCOMさんは特にゲーム業界でも特別なことをやっている印象ですよ。この間のゲームショウでも、ベーシックなスタッフ衣装が多い中「バイオハザード」ブースはオシャレワークシャツだったり!

岡本:そうですね、CAPCOMではストリート雑誌でコラボレーション企画を掲載したり、MTVで特番をOAしたりといったような、ブランドを意識してもらえるような活動も大事にしていますね。「魔界村」や「ロックマン」などの時代からCAPCOMのロゴを見て育ってきた人も多いように思います。だからあのロゴを見る多くの人が、例えば僕たちがDefJamのロゴを見てかっこいいと思うような感覚になれば嬉しいですね。

きし:もうなっていると思います!

露骨:そうですね。僕たちアパレル業界がゲームをかっこいいものにしているのではなくて、ゲーム自体がかっこいいから、コラボさせていただけたらうれしい! かっこいい! という感覚なんです。CAPCOMさんのロゴってワッペンぽいし、なんか厚み感じません? そこらへんがデフだなあ(笑)。子どもの頃から、その時々で、CAPCOMさんのデフさみたいなのを思い知らされてきましたよ。

森川:大阪が本社だからなのか、関西人らしい笑いみたいな要素が入ってて、例えばモンハンでも「ババコンガ」というフンを投げてくるモンスターがいるんです。「ババ」って関西弁でフンって意味なんですよね。そういった深読みもできちゃう(笑)













 
先日の東京ゲームショウ2011も大盛況だったとか。

岡本:例年以上に盛り上がり、なんと来場者数は過去最多史上最高人数になりました。特にモンハンブースは大人気で、オープンから30分もたたずに1日分の整理券が無くなってしまいました。

きし:『バイオハザード リベレーションズ』のブースもすごくかっこよかったです! と言いますか、CAPCOMさんのブース全部! 私たちファン側からみさせていただくと、それぞれのゲームタイトルの世界観にちょっとでも触れたほうが楽しいですよね。CAPCOMさんの作品への愛情とか熱意を、勝手ながら感じました。

森川:モンハンはタンジアの港の酒場エリアが再現してあったり、バイオハザードは暗くて病棟とか廃工場みたいな雰囲気だったり。その3DSで出る『バイオハザード リベレーションズ』をプレイさせてもらいましたが、3D機能が活きてましたね。

岡本:初期のバイオハザードの雰囲気を意識した演出も多くて、テーマ的に「原点回帰」しているサバイバルホラー作品です。年明け1月26日発売ですので、モンハンの翌月にぜひプレイしてほしいですね(笑)。

森川:あと気になるビッグタイトルが『ドラゴンズドグマ』(発売日未定)。ファンタジーの世界に浸れるすごい作り込み。

東京ゲームショウ2011の様子

きし:モンハンは地上からモンスターを狩るシチュエーションがメインだけど、「ドラゴンズドグマ」はターゲットのモンスターに乗ってザクザク刺してましたよね。ゲームショウで試遊させていただきましたが、すごく楽しかったです!

DIYZ:僕はこの前リリースされた『デッドライジング2 オフ・ザ・レコード』をやりました。ゾンビを倒していくんですが、ゾンビが弱いんです(笑)。

森川:ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画を忠実にオマージュしていて、正統的なゾンビ作品だと思いましたね。足が腐っているから階段をうまく降りれなくて転げ落ちたり、ずっと壁にぶつかって前に進めないゾンビとか、かわいいですよね。

DIYZ:カジノでひたすらスロットマシンをガン見してる奴とか(笑)。バイオハザードのゾンビみたいに強くない。

岡本:バイオハザードはホラーゲームのパイオニアであり、サバイバル感が特徴ですよね。でもこちらはそうじゃなくて、“ゾンビと遊ぼう”的な(笑)。

DIYZ:『ストリートファイター×鉄拳』も出ますよね。『鉄拳』ってバンダイナムコさんなのに、びっくりしましたよ、このコラボ。

岡本:僕も発表されたときはびっくりしましたよ。こういう企画ができる会社だから、楽しいですね。

きし:ユーザー的にもわくわくします! こういうコラボ。

これからやらなきゃいけないゲームがてんこ盛りですね。

露骨:もう仕事とか休みにしない? ゲームやる時間ないでしょ(笑)。3ヶ月くらいのフレックス制とかにしてさ。

森川:でも、ビッグタイトルとか、ホントに好きなゲームが出る日は休んじゃいますよね。

岡本:CAPCOMの新作タイトルをほとんど紹介してもらっちゃったけど、こんな感じの鼎談で大丈夫ですか?(笑)

galaxxxyで行われた「狩り会」の様子。

モンハン好きタレントモデル・てんちむちゃん








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