ブッダの「すべての苦しみはおよそ食糧から生ずる」という言葉にインスピレーションを受け、3組のカップルのコミュニケーションを「食」を通して描いた『飯と乙女』。世界各地の映画祭で評価を受けている本作を監督したのは、これが長編デビュー作となる栗村実。40歳という年齢だけでない、新人らし
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5月23日、入江悠のブログにアップされた「なぜか東京を去る理由」と題した日記。そこに綴られていたのは、自主映画『SRサイタマノラッパー』が予想以上に評価され、シリーズ第2作『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の公開を間近に控えるタイミングで、経済的理由によ
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『カルネ』『カノン』『アレックス』と、一作ごとに賛否両論を巻き起こす映像作家、ギャスパー・ノエが、去る3月に来日した。目的は、最新作『エンター・ザ・ボイド』を、フランス映画祭で上映するため。2007年から2009年にかけて何度も来日し、この作品を東京で撮影したノエ監督にとっては、
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殴る側と殴られる側。強い者と弱い者。奪う者と奪われる者。韓国映画『息もできない』は、社会に厳然と存在するこの力関係を、わずか1分弱で表現しきる衝撃的なシーンで幕を開ける。「家族」の呪縛に囚われたチンピラ男サンフンと、やはり「家族」に日々苦しめられている女子高生ヨニが社会の底辺で出
日本映画で初めて、デジタル3D実写長編映画として製作された『戦慄迷宮3D』が完成した。監督として白羽の矢が立てられたのは清水祟監督。ハリウッドが宣言した「次世代3D映画元年2009」を受けて、日本映画の先陣を切って作られた本作を作ったことで見えた、3D映画の可能性とは? Text
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『自殺サークル』『紀子の食卓』などで、衝撃的な題材を通して、現代に生きる若者の空虚感を描いてきた園子温。だが、彼の最新長編作『愛のむきだし』では、これらの作品とは対照的に、過剰なまでにむき出された愛を抱く個性豊かな登場人物たちが、「聖」と「俗」、「理性」と「本能」、「キリスト教」
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ナイキやスミノフをはじめとする多くのCMや、R.E.M等のミュージックビデオのディレクションで数々の賞を受賞し、世界中を熱狂させてきた映像作家ターセム。その彼が、2000年の映画初監督作『ザ・セル』から8年、世界各地のロケーションで撮影された現実と空想の世界を行き来する幻想的な物
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『ぐるりのこと。』の橋口亮輔、『アフタースクール』の内田けんじ、『フラガール』の李相日など、錚々たる監督たちを輩出してきたPFFスカラシップ。その17代目となるスカラシップ作品は、熊坂出監督の『パーク アンド ラブホテル』。屋上に公園のあるラブホテルを営む女主人と、そこに出入りす
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続編も作られたドラマ『時効警察』の脚本・演出で知られる三木聡。大学時代、バラエティ番組の構成作家としてキャリアをスタートさせ、シティボーイズの舞台の作・演出を経て、現在は映画監督として精力的に作品を生み出している。テレビ、舞台、映画と、さまざまなメディアにおいて、彼がこだわり続け
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サラリーマンの肉体が金属に浸食されていく『鉄男』で衝撃的なデビューを果たし、その後もボクシングを題材にした『東京フィスト』、「拳銃」に取り憑かれた中年男と若者たちの物語を描いた『バレット・バレエ』など、都市への愛憎と肉体感覚を題材にした作品で国際的な評価を確立してきた塚本晋也。だ
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劇場長編デビュー作『机のなかみ』と続く『純喫茶磯辺』が、単館系での公開ながら高く評価された吉田恵輔監督。彼の2年ぶりとなる新作『さんかく』が完成した。恋人の佳代と同棲中の30歳の男・百瀬が、夏休みを利用して泊まりに来た彼女の中3の妹・桃に翻弄されるストーリー。年甲斐もなく若い女に
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劇場長編デビュー作『Helplress』から11年、第53回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をダブル受賞した『EUREKA ユリイカ』から7年。世界的に注目され続ける青山真治監督の最新作『サッド ヴァケイション』が公開される。小説家として三島由紀夫賞の受賞経験
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