
KOSUKE TSUMURA Exhibition | 『夢神』津村耕佑
ファッションブランド「FINAL HOME」のデザイナーを務める傍ら、ファインアートの分野でも精力的な活動を展開している津村耕佑。そんな彼の最新エキジビション『夢神』が、渋谷NANZUKA UNDERGROUNDで開催されている。ハイヒール、フィギュア、トルソーなど作家を魅了してきた様々な既成品を「布」で包んだ異形の立体作品からは、ファッションデザイナーとしてのアイデンティティを持つ一方、アート/サブカルチャーシーンで暗躍する津村ならではの世界観を感じることができるだろう。
Report:原田優輝




展示の大部分を占める立体作品を間近で見てみると、怪獣や少女のフィギュア、ハイヒール、トロフィー、スケートボードなど、既存のプロダクトを組み合わせて構成されていることが分かる。



布を使った繊細な作業からは、津村のファッションデザイナーとしてのアイデンティティが強く感じられる。


会場奥のスペースでは、これまでにはあまり見られなかったペインティング作品も展示されていた。

Exhibition Information
『夢神』
May 31 2008 – Jun 22 2008 at NANZUKA UNDERGROUND
Artist Profile
津村耕佑
FINAL HOMEディレクター、デザイナー。デザイン学校中退後、第52回装苑賞受賞。その後、三宅デザイン事務所に入社し、パリコレクションのデザインスタッフとして働く。94年に、都市でのサバイバルをコンセプトにしたウエアFINAL HOMEを考案。第12回毎日ファッション大賞新人賞。00年ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展、02年上海ビエンナーレなどに参加するなど、 ウエアデザインにとどまらず表現行為のクロスオーバーを目指している。











