
SHOHEI TAKASAKI Exhibition | 『splithead』タカサキ ショウヘイ
アートディレクターとして、これまでBOφWY、DJ BAKUの音楽パッケージなどを中心にデザイン制作する傍ら、ペインターとしてもアートワークを発表しているSHOHEI TAKASAKI。彼の描く、ダークでワイルドでサイケデリックなモンスターたちは、見る度に強烈なインパクトを持って襲いかかってくる。
先日、青山PLSMISにて、SHOHEI TAKASAKI初の展覧会『splithead』が開催された。本展のために描き下ろした新作の発表に加え、会期終了日にはトークショーも行われるなど、アートディレクター/アーティストとして2つの顔を持つ彼の魅力が存分に詰まった展覧会となった。
Text:小島直子



ギャラリー奥にある小さな庭には、外側が赤、内側が黄色に塗られた棺桶にペインティングを施した作品が置かれていた。モニターからは、このポップな棺桶とTAKASAKI氏が登場する映像作品が流れる。映像と立体が連動することで、よりメッセージ性の強さが増していた。棺桶という「死」を象徴するモチーフを用いながらも、生命力と生々しい人間味を感じさせてくれる作品だった。

大中小のシルクスクリーン作品。荒々しく力強いペインティング作品からは少し変わり、デザイン的で洗練された印象だ。特徴的とも言える大胆な色使いや線は、どこか民族的なイメージを受ける。額装された作品が壁一面にランダムに並ぶ様子も美しい。このシルクスクリーン作品は、初日でほぼ完売したという。


アットホームな雰囲気の中で行われたトークショー。右から2番目がSHOHEI TAKASAKI氏。TAKASAKI氏の右が針谷建二郎氏(ANSWR) 、左が西本将悠希氏(en one tokyo) 。「Art × Design × Business」をテーマに、3者それぞれのスタンスと視点でファインアートとクライアントワークについての話しなどが、約2時間に渡って語られた。アートとビジネスの関係性について考えさせられる内容だった。
自身の代表作も含めた集大成とも言える本展には、平日でも多くの人が訪れたという。最終日に駆けつけた大勢の人たちを見ると、彼の人気ぶり、各方面での注目度の高さが伺える。時代が彼に追いついてきたと称されるSHOHEI TAKASAKIの今後の活躍からますます目が離せない!

Exhibition Information
『SHOHEI TAKASAKI Exhibition “splithead”』
September 12 2009 – September 25 2009 at PLSMIS
11:00-19:00
SHOHEI TAKASAKI exhibition “splithead” mini tour
BEAMS-T 原宿店
期間:10/26(月)~11/3(火)
所在地:東京都渋谷区神宮前3-25-15 1F
電話番号:03-3470-8601
営業時間 11:00~20:00
定休日:不定休
BEAMS street 心斎橋店
期間:11/7(土)~11/16(月)
所在地:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-10-24 プレビュービル1F・2F
電話番号:06-6214-7005
営業時間 11:00~20:00
定休日:不定休
Ciaopanic 原宿店
期間:11/20(金)~12/27(日)
※一部変更になる場合があります。
所在地:東京都渋谷区神宮前6-12-22 秋田ビル1F
電話番号:03-5774-7941
営業時間 11:00~20:00
定休日:不定休
more info : www.shoheitakasaki.net
Artist Profile
SHOHEI TAKASAKI
埼玉県出身東京都在住。アート・ディレクター / ペインター。SHOHEI TAKASAKIというネームで、これまでに数多くの音楽パッケージを中心にディレクションを担当してきた。自身のパーソナルな作品、そしてデザインの世界における強力な作品を日本から発信する。WASHIO TOMOYUKIとのユニット”DARK FUNK SPOT”としても活動。













