
PUBLIC/IMAGE.3D presents “FUNTASY” Exhibition | 大島慶一郎 大原大次郎 菱沼彩子 針谷建二郎
Public-image.orgを運営するクリエイティブスタジオANSWR(アンサー)の新オフィスに併設するされる形で昨年の11月にオープンしたギャラリー&ショップスペース『PUBLIC/IMAGE.3D(パブリックイメージ・スリーディー)』。そのこけら落とし企画第一弾として開催された、大島慶一郎、 大原大次郎、菱沼彩子、針谷建二郎たちによるグループ展「FUNTASY(ファンタジー)」の模様をリポートする。
Text:石井幸太



大原大次郎
SAKE ROCKやASA-CHANGなどのミュージシャンのグラフィック等を手掛け、クラフト感溢れるタイポグラフィティが特徴の大原大次郎は、スケートボードのデッキにオリジナルのタイポグラフィを木彫した「文字に乗る」シリーズと、写真に写し出された風景の中から文字を見つけ出す、写真家の五十嵐一晴との共作「文字採集」を出展。
日常生活で何気なく使用し、またコミュニケーションに欠かすことのできない「文字」に対する氏の独特のアプローチを見ることができた。



大島慶一郎
宇宙カントリーの創設にも関わった、アートディレクター/グラフィックデザイナーの大島慶一郎は“骨肉”をテーマにした写真連作を出展。キュートでありながらもどこか不気味な、大島ワールドが炸裂している。



菱沼彩子
今回、紅一点参加の菱沼彩子は「PUBCLIC/IMAGE.SOUNDS」にも収録された七尾旅人×やけのはら「Rollin’ Rollin’」のシングルカット版ビジュアル等、ヒップホップカルチャーから得た多くのインスピレーションを独自の和風なスパイスで色付けた作品を発表している。本展ではユーモア溢れる大判のアクリル画で注目を集めた。






針谷建二郎
ADAPTER名義での作品では、ドローイングとデジタルなコラージュ表現を追求したイラストレーション、ビジュアルディレクションを行ってきた針谷建二郎。個人名義としては初となる本展では、哲学や思考を感じさせる、ノーテーションのようなビジュアル表現を行なった。

個性の強い4人の作家ではあるが、それぞれが自分の色を出すことで化学反応が起き、新たなスペース、PUBLIC/IMAGE.3Dの幕開けを祝福する刺激に満ちた展覧会となった。

PUBLIC/IMAGE.3D presents『FUNTASY』EXHIBITION
作家: 大島慶一郎、大原大次郎、菱沼彩子、針谷建二郎
会場:PUBLIC/IMAGE.3D
東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻1F
会期:2009年11月6日(金)- 11月15日(日)
12:00-18:00 (月曜日定休)入場無料
「PUBLIC/IMAGE.3D(パブリックイメージ・スリーディー)」とは?
クリエイティブスタジオANSWRが2007年に立ち上げ年間120組以上のクリエイターにインタビューを行ってるクリエイティブカルチャーwebマガジン「Public-image.org」が、これまでに紹介してきた様々なジャンルの作家の作品展示はもちろん、トークショーやワークショップなどを通じて作家本人とのコミュニケーションを立体的な空間で体験する事ができる新スペースとして2009年11月、池尻大橋駅から徒歩1分に誕生。
Address: 東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻1F
















