
“TIMERS NOW”|THE BLUE-RAYS from LEFT FIELD
クリエイティブユニット「iseneehihinee(他社比社)」と、野外フェスティバルの演出などを手がける「RGB creation」による空間演出チーム「THE BLUE-RAYS」のインスタレーション「TIMERS NOW」が、PUBLIC/IMAGE.3Dにおいて開催された。時間を視覚化する道具=時計をモチーフに、目にすることのできない時の流れを光と音で体感できる展覧会となった。
text:松井友里


LED製のネオンカラーデジタル時計が空間全体を使って時を刻む。

THE BLUE-RAYSが作り出す空間を訪れた人は過ぎゆく時間を時計という形で目前に見せられているにも関わらず、光と音に飲まれることで、それを忘れてしまう。定刻になると、時間と空間を区切るように鳩時計の音が鳴り、確かに時間が流れてしまったことに気づかされる。

日常から離れ、光と音と時計に囲まれた空間に入り込むことで、時間に対する新たな視座を楽しませながら見せてくれたTHE BLUE-RAYS。
今後どのような空間を生み出し、何を感じさせてくれるのだろうか。

Exhibition Information
“TIMERS NOW”
June 1 2010 – June 13 2010
atPUBLIC/IMAGE.3D

Artist Profile
THE BLUE-RAYS
サイト・スペシフィックな美術作品という考え方で空間をデザインする。コンテンポラリーアートの世界において、ある特定な場所や時間を対象にした作品制作の事を”サイト・スペシフィック”といい、環境・土地・会場空間、あるいは歴史やそこに関わる地域文化にまつわる特別な諸条件に注目し、それを考慮しながら空間を演出している。作品を観る人が、そこでしか体験できない「その場(ここ)・その時(いま)」の唯一性を感受できることこそが、THE BLUE-RAYSのエンターテイメントポリシー。













