loading...

PUBLIC-IMAGE.ORG

Creators Dictionary for Realtime Culture

  • PUBLIC-IMAGE.STORE
  • PUBLIC-IMAGE.3D

ヨコハマトリエンナーレ2011「OUR MAGIC HOURー世界はどこまで知ることができるか?ー」

港町・横浜を舞台にした3年に1度のアートの祭典「横浜トリエンナーレ」が現在開幕中です。本年は「OUR MAGIC HOURー世界はどこまで知ることができるか?ー」をテーマに掲げ、横浜美術館日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)を中心とした数会場に渡って国内外の作家、総勢77組/79名が作品を展開しています。この記事ではそんな多岐にわたるラインナップから、複数名の作家をピックアップし「ヨコハマトリエンナーレ2011」の見所をダイジェストでお届けしていきます。

Text&Photo:松井友里(PUBLIC-IMAGE.ORG編集部)

まずはメイン会場のひとつである、横浜美術館からスタート。トリエンナーレやビエンナーレといえば、普段滅多に見ることのできない各国のアーティスト作品が一同に会する点が最大の魅力であり、音楽で言うならばグラストンベリー・フェスティバルかフジロックといったところでしょうか。今年は歌川国芳からオノ・ヨーコ、横尾 忠則から泉太郎まで、通常の企画展では予想もつかないマッチングを見ることができます。

横浜美術館






日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)

ところ変わって、こちらは横浜美術館から無料巡回バスを利用して回ることのできる、日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)。収蔵作品も多く展示されている横浜美術館と比べ、比較的若手の作家の作品が中心となっています。また、クリスチャン・マークレーの「The clock」(作品の総上映時間24時間!)を初め、映像作品も多く集まっているのでゆっくり時間をとって回りたい場所です。






全体を通じて、今年は過去の横浜で開催されたトリエンナーレと比べると、比較的日本の若手アーティストも多く、より多くの人に親しみやすいようなキュレーションがされているように感じました。
また、黄金町バザール2011や、新・港村などの特別連携プログラムや、港のスペクタクル等、トリエンナーレ期間中に横浜の各地で開催されるイベントも相まって、横浜の街全体を使った「町起こし」フェスティバルとしての性格も例年より強くなっており、観光地としてはすっかり定番化した横浜の街を新鮮な視点で眺めることもできるのではないでしょうか。
ここで紹介した各作家の作品と併せて、展示空間に隠されたテーマ設定等もあるため(「儀式」、「夢・無意識」、「玉・円・循環」、「奇妙な風景」、「幻影・現出」、「見えるもの/見えないもの」…etc.)、ぜひ会場に足を運び各々のイマジネーションを巡らせてみてください。



Exhibition Information
ヨコハマトリエンナーレ2011
「OUR MAGIC HOUR—世界はどこまで知ることができるか?—」

会期:2011年8月6日(土) ~11月6日(日)
時間:11:00-18:00 (入場は17:30まで)
※10月13日(木)、10月27日(木) 休場
会場:横浜美術館日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)、その他周辺地域
WEB:http://www.yokohamatriennale.jp/

RELATED